ヘアカラーによるダメージで注意していくべき5つの髪の毛への影響

髪の毛にダメージを与える要因というのはいくつか考えられますが、その中でも代表的なものとしてヘアカラーがあげられます。
ヘアカラーをおこなうことでお洒落な色合いを楽しむことができますが、その一方で髪にダメージを与えているということも知っておく必要があるでしょう。
ではヘアカラーをすることによって髪の毛に一体どんな影響があるのか、知っておきたい5点ほどを紹介していきます。

1,薄毛と抜け毛の問題

ヘアカラーの薬剤の知識を知ることも必要です

まず髪の毛への影響として考えられる問題として薄毛と抜け毛の問題があげられます。
なぜヘアカラーをすると薄毛と抜け毛になりやすいのですが、それを知るためにはヘアカラーの仕組みをまずはおさえておく必要があります。
ヘアカラーの仕組みとして1剤と2剤を混ぜ合わせて化学反応を起こすことで発色させるのですが、1剤には主に染料とアルカリ剤でできており、一方の2剤は主に酸化剤からできています。
合わさったカラー剤が髪のキューティクルをこじあけて、髪のメラニンを壊すことによって染色をするというのがカラー剤の基本的な仕組みです。
このように薬剤というのは髪や頭皮に影響を及ぼすものであることから、ヘアカラーをすることで少なからずダメージが生じてしまいます。

ダメージの少ないヘアカラーをオススメしています

現在ではダメージを軽減できるカラー剤もたくさんあるものの、ダメージを完全にゼロにするというのはなかなか難しいです。
通常ダメージはヘアカラーを繰り返すことで蓄積されていきますので、やはりヘアカラーによる影響というのは無視できないでしょう。
このヘアカラーの影響により髪の毛が抜け落ちるなどしてどんどん量が少なくなっていきますと、髪全体が貧相に見えてしまいますので深刻な問題です。

ストレスや生活習慣の乱れも要因？

薄毛や抜け毛の原因が必ずしもヘアカラーにあるわけではなく、ストレスや生活習慣の乱れなど他のさまざまな要因による場合もあります。
とはいえヘアカラーによって頭皮が炎症を起こすなど、頭皮環境が悪化する原因を作ってしまいますと抜け毛や薄毛に繋がる可能性も多いにあります。
そのため1回のヘアカラーをそこまで気にする必要はないでしょうが、頻繁にヘアカラーを短い間隔で繰り返したりしていると、やはり薄毛や抜け毛にはなりやすくなるため注意はしなければなりません。

2,ヘアカラーによるダメージで髪にうねり

頭皮のダメージも影響

2つ目の影響としては、ヘアカラーによるダメージで髪にうねりが生じてくることがあります。
うねりに関してもヘアカラーだけが原因ではなく、普段のドライヤーの使い方による髪の乾燥や加齢などいくつか原因はあるものの、ヘアカラーに関しても少なからず関係はしています。
ヘアカラーで髪を生やすための原点である毛母細胞にダメージが及ぶと、髪の生え方に変化が生じうねりやすくなるからです。

3,髪のぱさつき

キューティクルのダメージ

3つ目として考えられる影響としては、髪のぱさつきがあげられます。
こちらに関しては実際にヘアカラー後に経験されたことのある方も多い、身近な症状ではないでしょうか？
前述のようにカラー剤を使用することでキューティクルがこじ開けられますので、その際に髪にある栄養素も流出してしまいます。
そのためいわゆる髪がスカスカの状態になってしまい、髪のパサつきやハリやコシのなさに繋がってしまうのです。

4,ヘアカラーの退色

退色によるヘアカラーサイクルの頻度

4つ目のヘアカラーが髪に与える影響として、カラーの色持ちがどんどん悪くなってしまうという点です。
ヘアカラーをして髪が痛むと色落ちしやすい状態になり、また短いサイクルでカラーをすることになってしまうでしょう。
そうするとどんどん髪が色落ちしやすい悪循環に陥ってしまいますので、これもヘアカラーによる髪のダメージの弊害と言えるのではないでしょうか。
特に頻繁にヘアカラーをおこなえばおこなうほどに色持ちが悪くなってしまい、経済的な問題もありますので、やはり避けたい状態の一つです。

5,ヘアカラーでの頭皮へのかゆみやかぶれ

最後にヘアカラーによる影響として、髪だけではなく頭皮へのかゆみやかぶれの影響というのも無視できません。
カラー剤が地肌に直接散布されてしまいますと、頭皮に刺激を与えてしまい結果として頭皮環境の悪化を招いてしまいます。
頭皮環境が悪化しかゆみやかぶれが生じてしまいますと、髪だけではなく肌トラブルの問題にも発展してくるため注意が必要です。
こちらに関しても再三記載している通り、カラー感覚が短くなるほどにリスクは高まります。
また肌荒れに関してもその時の体調や季節などによっても影響度合いが異なってくることから、相性のよい美容院を見つけることが大切です。
腕のよい美容師であれば地肌に散布することなく上手に仕上げてくれることから、不要な肌トラブルに陥る心配を減らせるからです。

まとめ

このようにヘアカラーをすることで考えられる影響は実に多いため、いかにして1回1回のカラーリングにおける負担を軽減できるかというのが重要になってきます。
当店ではダメージを追ってしまった髪の毛の状態を修復させることに力を入れていますし、カラーの薬剤を髪に残さない無毒化デトックスも取り扱っています。
ただカラーリングをするだけではダメージは溜まっていく一方ですが、当店でしっかりとアフターケアをすることでカラー剤による影響を考えなくて済みますので非常におすすめです。
カラー剤はその仕組み上、使用すると少なからず髪にダメージを与えパサつきや色持ちが悪くなるなどいろんな影響を及ぼします。
また髪の毛だけではなく頭皮環境の悪化に繋がってしまうこともあり、うねりや抜け毛など見た目を大きく損ねる要因にもなってきます。
特に問題なのは、カラーリングの感覚が短くなればなるほどに痛みは蓄積されていくことで、頻繁にカラーリングを繰り返している人ほど影響を受けやすいです。
カラーリングをおこなう際には当店のトリートメントを活用し、カラー剤の影響から髪の毛をしっかりケアしてあげましょう。